福島県原子力等立地地域振興事務所

業務概要・所管地域

原子力等立地地域振興事務所は、双葉地方を中心とする原子力発電施設等立地地域の振興を図るため、平成15年4月1日に福島県の浜通り地方のほぼ中央部にある双葉郡富岡町に設置されました。
この地域には、㈱東京電力福島第一原子力発電所、第二原子力発電所をはじめ、多くの水力・火力・原子力の発電施設が立地しており、このうち平成２１年度における原子力の総発電量は、全国の１９％を占めています。

業務概要
原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法に基づく振興計画について 平成16年3月に国からの決定を受けた原子力発電施設等立地地域の振興に関する計画を推進し、所管区域14市町村（田村市は旧都路村の区域に限ります。）の総合的かつ広域的な地域の振興を図ります。 電源三法交付金について 発電用施設の立地地域及び周辺地域で行われる公共用施設整備など利便性向上のための事業や地域活性化を目的とした事業を支援する電源立地地域対策交付金を活用し、電源地域の広域的な振興を図ります。 核燃料税交付金について 市町村等が計画的に行う公共施設等の整備について、県の核燃料税収入額の一 部を交付金として交付し、原子力発電所所在地域の振興を図ります。 スポーツの里づくり事業について 一大電源地域である双葉地域において、Jヴィレッジや各町村の質の高いスポーツ施設と宿泊施設等のコーディネート機能を強化し、合宿者をはじめとする交流人口の拡大、スポーツによる地域振興を図ります。
所管地域
田村市（都路行政区）、いわき市、相馬市、南相馬市、広野町、楢葉町、富岡町、大熊町 　 双葉町、浪江町、川内村、葛尾村、新地町、飯舘村